株式会社
加藤工務店
自分の家を掃除するように、まちをきれいに保つ
私たちはこんな会社です
■手触り感があり、地域への貢献を感じられる仕事
私たちのメイン事業は、地域のインフラを整備する公共工事です。本社のある瀬戸市を中心とするエリアで、道路整備や河川の護岸、橋梁、下水道などの工事を行っています。
他に、道路の舗装工事で使用されるアスファルト合材の製造や販売もしています。また、既設の道路舗装を撤去した際のコンクリートやアスファルトの廃棄物を破砕してリサイクルするような、がれき類の産業廃棄物処理も行っています。
私たちは工事の中で主に施工管理、プロジェクト管理を担い、協力会社の方々と一緒に進めています。
それ以外に、実際に道路舗装の施工を行う舗装班も社内にあります。そのため、施工管理担当者とコミュニケーションを密に取りながら、機動力高く道路舗装を進めることができます。
さらに、舗装の主要な材料であるアスファルト合材の製造から、施工管理、実際の施工、既設の舗装を撤去した場合はその破砕材の再利用まで、一貫して自社内で行い、資源を循環させることができます。中小規模の建設会社でここまで行うのは珍しいです。
近年では住民の方々にとって、道路はあって当たり前のもの。壊れていると「なんで直っていないんだ」、修繕工事をしていると「なんでまた工事しているんだ」と見られることもあります。
また私たちは道路の維持管理も請け負っており、市からの依頼で、大雨で倒木があれば処理をしに、動物の死骸が落ちていれば拾いに行きます。
そうした道路の管理は、家を掃除する感覚に近いところがあります。自分の家を掃除するのと同じように、まちを掃除して、きれいに保つ。派手ではないけれど、意味のある大事な仕事だと思います。
こうした仕事は、頑張れば結果につながり、できあがったものが実物として残るものです。地域に対して貢献していることが分かりやすい仕事でもあります。そうしたことが、楽しさややりがいにつながっています。
また、地域の会社や中小規模の会社では、社員間で分業するというよりは、お互いができることを協力しあってやっていくところがあります。
弊社でも、みんなで助け合うカルチャーがもともと根強いです。自分が担当する現場以外でも、困っている人がいたら助け合ったり、経理を担当する社員が新規プロジェクトをサポートしたり。そうやってスクラムを組んで進めるところに、働く醍醐味があると思います。
■業界最先端のDXで「働く」を豊かに
私たちは、やみくもに売上を伸ばし、組織規模を拡大するのではなく、質を高めることを目指しています。
その中で重視しているのは、今一緒に働いている人たちが、弊社で働くことで、どれだけ豊かになれるかということ。働く人が楽しく、やりがいを持ってやっていないと、顧客の満足度や品質も上がっていきません。
働く人の満足度を上げるために取り組んでいることの一つがDXです。デジタルやITの技術を生かして業務を効率化できれば、働く人への負担も減ります。
既存のデジタルツールを導入したり、自社でアプリやプロダクトを開発したり。5分、10分の所要時間の違いであっても、現状より改善できるなら積極的に取り入れ、それを積み上げていく方針です。DXやテクノロジーの活用という点では、業界の最先端のことをやっていると思います。
■地域を盛り上げたい人なら専門は問わない
私たちは自社を、建設業界での中小企業というより「地域企業で建設をやっている会社」ととらえています。地域に密着して地域の課題解決に取り組み、その中に建設工事などが含まれる、そしてその持続可能性をどう高めるかと考えているのです。
こうした私たちの目指す世界観や、さまざまな取り組みなどについて、地域の大学で出前講座を行ったり、関係各所でPRをしたりして伝えています。
地域のインフラ整備は、ずっと必要とされる仕事です。若い世代の人口が減る中でも、人材の確保・育成をしていかないと、需要に対して自社の供給力、施工力が劣っていってしまいます。人材育成を継続することが、自社、そして地域の持続可能性を高めることになります。
地域に貢献したい、地域を盛り上げたいという、私たちが目指す方向性に共感してもらえれば、大学での学部や男女は問いません。文系出身で建設業に入っても、どれだけでも学べるし成長できます。そういった気概やポテンシャルを大切にして、地域で活躍する人材を輩出していきたいです。
最初はベテランとバディを組んで動くので、そこで学べることは多いです。現場の責任者になるには資格が必要ですが、その取得支援も行っています。金銭面だけでなく、勉強会を行ってペースメーキングをしていきます。
約3年で、あまり複雑ではない工事の現場を一人で任されるようになります。その後は、より難易度が高く複雑な工事を手掛けたり、その中で適正な利益を確保したり、公共工事において高い評価をいただけたりすることを目指します。
さらにステップアップすると、自分の担当現場以外もフォローし、民間の工事やアスファルト合材製造などにも幅広く関わるなど、より経営に近い視点から物事を見るようになっていきます。
私たちが挑戦していることを紹介します
■重機の遠隔操作システムで新しい就労観を
さまざまな挑戦をしていますが、今は特に、アスファルトプラントにおけるDXにフォーカスを置いています。そこにアプリケーションや、重機の遠隔操作システムを導入することを目指し、国の助成をいただきながら、ベンチャー企業と一緒に取り組んでいます。
現在、土木系の工事では、老朽化したものを建て直すことがほとんどです。そのため、撤去したコンクリートやアスファルトのリサイクルの重要性が増してきます。
ただ、そうした産業廃棄物の処理は人間が重機を動かして行うため、労働集約的な部分が大きいです。そこでは肉体労働で粉塵が舞うなど、あまりいい就業環境だとは言えません。
建設業全体として人手不足が進む中で、そうした作業を担う人が今後、十分確保できなくなるのではないかと危惧しています。
重機の遠隔操作を実現させられれば、就業環境改善につながります。さらに、短時間の遠隔操作なら就労できるという人も出てくるはずです。人手不足の事業者側と、働きたくてもさまざまな制約でなかなか働けない高齢者や女性、障がいを持つ方々などをつないで、新しい就労観を確立できればと思っています。
まずは自社を舞台に取り組み、将来は他の地域にも展開していきたいです。
■地域での存在価値を最大化
上記のように先端テクノロジーを地域や社会、現場に実装していく人材、架け橋になれるような人材が不足しています。そこに関心のある人には、いろいろな挑戦をしてもらえると感じています。
他にも、地域のためになることにもっと取り組み、会社として地域での存在価値、付加価値を最大化していきたいです。そういったことに興味がある人に入社して活躍してもらえれば、その人のやりがいや誇りにもつながると思います。
出自や学歴などに関係なく、頑張る人が報われる社会を実現したいですし、そのためにも、加藤工務店で働いたことによって豊かになれたという実績をたくさんつくっていきたいです。
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企業概要
- 代表者名
- 代表取締役社長 加藤隆広
- 従業員数
- 33名
- 資本金
- 20,000,000円
- 事業内容
- 土木一式・舗装工事
アスファルト合材製造販売 - 業種
- 建設業
- エリア別カテゴリ
- 愛知/尾張
- 業種別カテゴリ
- 建設業
- WEB
- https://www.katokou.co.jp/
- 住所
- 瀬戸市中水野町2丁目679
建設を行う「地域企業」。最先端のテクノロジーを活用して地域課題を解決したい