IXデジタル
株式会社


多種多様なグループ会社との連携を活かし、生産性向上に貢献
私たちはこんな会社です
■デジタル化の最初の一歩
私たちはDX推進を通して地域企業各社の伴走支援をし、労働環境の改善と生産性向上に貢献することで伊勢志摩地域が発展すると考えます。DXにゴールはなく、多種多様なグループ会社を活かして得られたノウハウを活かして伊勢志摩が発展し続けることを目指しています。
伊勢志摩の発展に対しての志は私たちの創業プロセスに起源があります。弊社は「おにぎりせんべい」を主力製品とする「マスヤ」を中核としたIXホールディングスのデジタル事業本部からスタートしました。IXホールディングスは菓子製造や酒類製造、介護事業、ホテル、ブライダル、商社、旅行業と多種多様なグループ会社を持っています。従来はグループ会社への技術提供が主でしたが、2024年10月に子会社としてIXホールディングスから独立。現在は伊勢志摩地域の様々な企業へデジタル技術を普及するという形で伴走支援を行っています。
具体例として分かりやすいものですと、業務のペーパーレス。紙を無駄にしないことに加え、情報入力の段階からデジタル化することで作業効率が向上し、労働環境の改善になります。情報を可視化、一元化でき、ミスを減らすことができるというメリットもあります。IXホールディングス内ではおにぎりせんべいを筆頭とした大量の商品を扱うため、情報保管のしやすさが求められていたことからペーパーレス化など効率をあげる試行錯誤を続けてきました。そのノウハウを伊勢志摩地域の企業に対して提供していきたいと考えています。
自分たちがデジタル化・DXに取り組んできた経験から、事業を推進するうえでも大切にしたいと考えていることがあります。ビジネスモデルを根本的に変革するような「攻めのDX」と異なり、「いつかやらないといけないが、普段の業務に追われて着手できていないこと」に対する改革をする「守りのDX」の考え方です。業務プロセスの改革・効率化に向けて、小さな改善を積み重ねていくことがDX推進に繋がるという考えのもと、地域企業の困りゴトに寄り添った支援を大切にしています。
■「経営理念」に基づく経営
Iは伊勢志摩、Xはトランスフォームという意味で、社名には伊勢志摩地域を新しい時代に向けて力強く変革させたいという思いが込められています。
IXホールディングスでは3つの経営理念に基づく経営を徹底しています。1つ目は「本物づくり」で、長く愛される商品こそが「本物」だと考えます。その時だけ売れて、飽きられて終わっていく商品は「本物」とは言えないでしょう。看板商品の「おにぎりせんべい」は発売から50年以上経つロングセラーです。製造業以外でも「本物のおもてなし」を心がけ、魂のこもった経営を目指しています。
2つ目は「ひとづくり」で、従業員が自分らしさを発揮できるような人材育成を心がけています。そして、お客様に喜んでいただくことが人生の幸福であると考えます。
3つ目は「地域への思い」で、伊勢志摩地域が良い地域であり続けることを目指しています。伊勢志摩とIXグループは持ちつ持たれつの関係であり、地域社会の豊かさに貢献しています。地元の人から「ありがとう」と言ってもらえるような地域にしたいです。
■IXコミュニティ
地域への取り組みの一つとして、IXグループでは伊勢志摩での就職、起業を促進にも従事しています。2023年には「IXコミュニティ」を設立しました。教育機関と連携し、伊勢志摩の地域課題の解決に取り組むための活動です。具体的には学生等が地域資源と交流し、見直し、活用してまちづくりやビジネスを提案し、その取り組みを地域で支えていこうというものです。伊勢志摩の学校を会場として月に一回外部講師による勉強会を開催するほか、地域でのイベントを通じた実践的な学習の場を提供しています。これにより、伊勢志摩での雇用や起業が活性化することを目指した取り組みです。
私たちが挑戦していることを紹介します
■スタートアップ企業とのオープンイノベーション
映像解析AIのスタートアップ企業とのオープンイノベーションにも取り組んでいます。オープンイノベーションとは、社内外から幅広く技術やアイデアを取り入れ、自社では生み出せない新たな価値を創出することです。ここでは、フューチャースタンダードが映像解析の技術の適用の場として「マスヤ」の現場を活用しています。「おにぎりせんべい」の製造工程において映像を解析し、不良品を検知するという新たな技術を開発しました。これにより、「おにぎりせんべい」の製造効率が向上しました。一方、フューチャースタンダードの側にとっても、自社で開発した映像解析の技術の適用の場ができるというメリットがあります。これにおいて、両社に金銭的な受発注を介することなく、両社が共に新たな技術を開発することで、生産性向上という利益を生み出す仕組みを採っています。この仕組みによって得られた知見・ノウハウ・成果を知的財産化し、将来的に全国の中小企業の課題解決のための有益なソリューションとして提供していきたいと考えております。
■伊勢志摩を電子化で有名な地域に
伊勢志摩にはIT企業はまだ少なく、都市部に比べてDXが進んでいるとは言えません。だからこそ、地域密着型企業であるIXデジタルが主体となり、伊勢志摩の中小企業に対し身近なサポートを提供していくことが求められています。DX推進を通して業務が効率化し、地域企業がより発展することが期待されています。そして、伊勢志摩にどんどん企業が進出し、DXが進んだ地域としてモデルになれば良いなと考えています。伊勢志摩を電子化で有名な地域にし、多くの企業が集積する新たな都市を創ることが社長の夢です。
企業概要
- 代表者名
- 神山大輔
- 従業員数
- 7名
- 資本金
- 1000万円
- 事業内容
- ・システム運用、管理サポート
・DX支援
・クラウド導入支援
・業務プロセスのデジタル化支援
・オープンイノベーション支援 - 業種
- IT
- エリア別カテゴリ
- 三重/伊勢志摩
- 業種別カテゴリ
- IT・通信・インターネット
- WEB
- https://ix-digital.jp/
- 住所
- 三重県伊勢市小俣町相合1306
地域企業のデジタル化に伴走し、伊勢志摩の発展を実現