坂金製菓
株式会社
インターンとともに書籍出版も。若い世代への認知拡大、ファンづくりを
私たちはこんな会社です
■若い世代も「おいしい」。加工や添加物の少ない素朴なお菓子
私たちは、主にポン菓子を製造している会社です。ポン菓子とは、熱と圧力を加えてから一気に減圧する「爆裂加工」によって製造する菓子のこと。とうもろこしを原料とした「ぽりこーん」、お米を原料とした「こめはぜ」などがあります。
商品は主に問屋を通して、スーパーやドラッグストア、生協など全国に流通させています。一部はインターネットモールを通じて、消費者に直接販売しています。
爆裂加工の機械は、製造効率があまりよくありません。以前はさまざまな企業がポン菓子を製造していたようですが、その後、より効率よく製造できる商品に変更したところが多いです。現在では、ポン菓子を製造する企業は全国でも少なく、私たちのようなポン菓子専業の企業はさらに少ないです。

私たちの商品の購買層は、60〜70代が中心です。昔からこの味になじんでいる人が買う傾向が強いです。
一方で若い世代からも、食べてみると「おいしい」と評価をいただけます。つまり、若い世代と祖父母の世代が一緒に食べられるお菓子なのです。ポン菓子には、家族の縁をつなぐ効果が高いのではないかと考えています。
また、ポン菓子は素朴なお菓子で、原料からの加工が少なく、添加物も少ないです。
私たちは特に原料にこだわってきました。主原料のお米は国産。そしてとうもろこしは、アメリカの農場を毎年見に行き、生産者や種子開発メーカーと話しながら、ポン菓子にふさわしいものを探して確保しています。

アメリカのとうもろこしは、一度ふさわしい品種を見つけても5年ほどで栽培品種の切り替えが起こります。
一つの品種を育て続けていると、自然環境の変化を受けて、単位面積当たりの収穫量が減少してしまうこともあるため、同じ品種を作り続けることは難しいのです。
このように、ポン菓子は農に大きく影響を受けています。農や農家、そして自然ともつながっているお菓子なのです。
■「オールジャポンカシ」で国産原料の消費活性化
ポン菓子以外に、私たちは先先代のころに事業承継した熊本県西原村の工場で「芋かりんとう」を製造しています。

近年この「芋かりんとう」のおいしさや、油や砂糖に至るまで国産原料限定であることに注目が集まり、インターネットモールで芋かりんとうカテゴリーの週間ランキング1位もいただきました。
この経験から私たちは、他にもオール国産の商品ができないかと考え、お米を使った新たなポン菓子を開発商品することにしました。完成したのが「オールジャポンカシ」です。

愛知県産米や、鹿児島県産さとうきびの砂糖などを使用。シンプルな味わいで、グラノーラなどへのアレンジも楽しめます。開発の過程では、認知のきっかけにしたいとクラウドファンディングを行い、目標をはるかに超える額が集まりました。

現在、日本の食料自給率は30%台にとどまっています。国産原料を大切にし、その消費の場をつくることが、自給率の向上を支えることにもつながるのではないかと考えています。
私たちが挑戦していることを紹介します
■インスタグラムのキャンペーンを通じて交流も
若い人からも、食べてみると「おいしい」という評価をいただけたことから、若い世代での認知度を上げ、手に取ってもらえるよう工夫を重ねています。
まずは、会社のホームページを開設。キャッチフレーズは、お菓子で人や家族をつなぐイメージを大切にして「おいしい笑顔が、ポンと咲く」としました。
次にインスタグラムを開設しました。プレゼントキャンペーンなど、さまざまな企画を実施しています。コメントをいただくなどする中で、ポン菓子はどんなお菓子かなどと、私たちがあらためて考える機会にもなっています。
さらに2025年には書籍『ポン菓子の魅力を爆裂させる本』を出版しました。

ポン菓子の認知のきっかけづくりに加え、ポン菓子のファンづくりをしたいと考えたのです。書籍はファン心をくすぐるグッズになると同時に、ポン菓子の文化を継承するものにもなります。
執筆には大学生のインターンにも入ってもらいました。若い人に知ってもらうためには、若い人の視点で書いてもらったほうが面白くなるだろうと考えたのです。

本当は入れたい情報がもっとありましたが、大事なことが詰まった本になったと思います。ニュース記事で取り上げていただくだけでなく、ラジオ出演にもつながるなど、大きな反響がありました。ポン菓子という、何となく知っていても詳しくはわからない存在に、関心を持ってもらえるきっかけになったと感じています。
こうした取り組みを通じて、「ポン菓子といえば坂金製菓」と思っていただくだけでなく、ポン菓子のファンにもなってもらいたいというのが大きな目標です。お菓子を買うときに、ポテトチップスやチョコレート、ビスケットに加えて、ポン菓子という選択肢が入るのが普通になってほしいです。
■ポン菓子と農とのつながりを深めたい
これまで書籍のインターン以外にも、留学生のインターンに、インスタグラムのリール動画の連載や、キャンペーン企画などを行ってもらってきました。
今後も、学生さんの強みを取り入れながら、企業にも学生さんにもプラスになるような協業ができたらいいなと思っています。
他にも今後は、ポン菓子製造の実演を検討するほか、国産のさまざまな素材とコラボして、里山のおいしさや日本の恵みを感じ、日本の文化に改めて触れられるような商品も開発できればと考えています。
ポン菓子と農、そして自然はつながっています。ポン菓子が自然と人を結びつけるお菓子となれば喜ばしいことだと考えています。
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企業概要
- 代表者名
- 葛島 幹也
- 事業内容
- 菓子製造・販売
- 業種
- 食品製造業
- エリア別カテゴリ
- 愛知/名古屋
- 業種別カテゴリ
- 食品製造業
- WEB
- https://www.sakakinseika.com/
- 住所
- 愛知県名古屋市西区名西2丁目26-10








ポン菓子は自然と人を、家族の縁を、つなぐお菓子