私達は、住宅や、公共施設などの給排水配管の工事を行う、建設設備会社です。
水道配管は電気、ガスとならび、とても大切なインフラの一つでライフラインを支えている水道配管工事はとても誇りある仕事ですが、
一方で、職人の労働環境は厳しいのも現実です。
私達はそんな現実を打破するために、「世界一の設備屋」を目指しています。
しきたりにただ従うのではなく、従業員の幸せを考え、経営指針の見直し100億円企業になるため日々奮闘しています。

■菅原設備の人
経営者である、菅原直樹は父と一緒に菅原設備を創業し、最初の10年は配管職人として技術を磨きました。2009年に取引先の倒産により会社が債務超過に陥ったのを機に、専務取締役に就任し経営全般を任されます。職人堅気な先代と時にぶつかりながらも、業績を回復させて2017年に父から会社を継承しました。
前向きで、ご自身の経験からチャレンジを続けていて社員にも慕われています。
そして、社員の平均年齢32歳。技術力向上のための教育の機会を沢山設けています。

社員の働きやすい環境を考え制度にしていたり、しっかり有休をとらせたり、社員を守る体制をしいてくれる社長の人柄に誘われ、自主的に動く人が集まってきています。
実はベトナムにある会社「SUGAWARA VIET NAM」も過去に菅原設備にいたベトナム人の社員が独立し、そこからその社員が創業しました。
彼自身の判断能力がとても高く、今も良いパートナーです。

■菅原設備という組織
▶経営会議
一年に一回、全社会議を行い経営会議を行います。
そこではミッションバリューを確認し、具体的な計画に落とし込みます。

▶教育
育成を大切にし、会社として技術力の向上を大切にしています。
群馬県にある職人を育成するための研修施設「利根沼田テクノアカデミー」の理事を社長が勤め職人の育成にも力をいれています。
利根沼田テクノアカデミーＨＰ：https://www.t-academy.jp/syushi

▶多国籍
多国籍の社員へのサポートとして、日本語教育の学校「敬和語学サービス」も自分たちで作って運営しています。
日本を支えている多国籍な職人を言語的にもサポートし、日本で働いてもらう環境を整えています。

■挑戦している事業
▶新たな柱として新規事業を
世界一の設備屋に向けて新たな取り組みを検討中。
専門家たちとも協力し、新規商品の開発、運営を行います。
最近では外部の兼業人材と新規事業チームを作り、新商品の販売戦略の作戦会議中です。
動画マニュアル「Wicourseプロジェクト」：https://furusatokengyo.jp/project/tokai/aichi/p6623/

■水道工事事業全体の拡大のため、フランチャイズ展開を開始！
業界として深刻な人材不足の状態に対して、菅原設備のもつノウハウ、手厚い人材育成・サポート、資材供給などを提供する、フランチャイズを開始しています。
需要の拡大していきている、水道配管工事を行える事業者を増やしていくために加盟店募集を始めました。
業界全体としての底上げを狙います。

■新規事業への踏み出し。
コロナ化を経験し、私達は既存事業であった、給排水設備工事だけでなく、別の事業もつくり自立させていくことは不可欠であると考えました。
そこから既存事業を活かした新規事業を考案し、販売準備を進めています。
まずは、日本人・外国人も含めた職人の育成のためのシンプルな動画編集マニュアル「Wicourse」を事業化。
建設設備業界をはじめ、簡単に翻訳もできる動画マニュアルの普及・拡大を目指して、兼業者とも一緒に動いています。
その他、今までの水道配管の技術を活かした新規事業の拡大、そして育成体制強化のための事業展開を止めることなく続けています。
（そのため社長や社員は全国を飛び回っています。）

■建築業界のしきたりにただ従わない。従業員の幸せを考え、仕組みを最適化していく。
17：30になったら会社の電話を切ります。従業員の業務時間の調整をしています。
昔から縦構造の業界に対抗するべく、自分たち自身が力をもち、対等な立場を目指します。