株式会社
丸加醸造場
時間をかけて熟成し、手作業でつくるこだわりの製品で豊かな味の経験を
私たちはこんな会社です
■手作業で「ほっ」とする味を
私たちは昭和2年に、豆味噌とたまり醤油の醸造元として愛知県豊田市で創業しました。現在もそれを続けながら、戦後から味噌漬けもつくりはじめました。
看板商品は「山牛蒡味噌漬」。こだわりのある料亭で使っていただいたり、全国で寿司店の大将からご指名をいただいたりしています。
工場の機械化は最低限で、手作業の部分が多くあります。今で言う「クラフト」の製品ですね。こだわりを突き詰める、職人的な世界を味わえる会社です。
混ぜてできあがりという商品はなく、すべて熟成期間を経てつくっています。味噌は最初、大豆と塩の味しかありませんが、半年、一年が経って熟成が進むと、味噌の味になっていく。漬物も、味噌床で一年以上熟成させてから出荷。工程の中に「時間」が入っているのです。
「丸加の味」はどんな味かと考えたとき、お客様に「食べるとほっとするね」と言われることを思い出しました。おいしいのは当たり前で、それに加えて「ほっ」とする、心が満たされて落ち着くような味を目指しています。そのための鍵が「時間」なのだろうと思います。
工場には昔から働いている職人も多いですが、若い世代とのコミュニケーションを大切に、まとまりのある一つのチームができています。
社長もそのチームの一人。社員と近い存在です。若い社員も、現場の目線と経営者の目線の両方を、早いうちから間近で知り、経験できると思います。
■味噌蔵をカフェに。新たなターゲット層へ発信
コロナ禍で、業務用の出荷がほとんどなくなった時期があります。そんな中でも、個人のお客様からの注文は絶えずあり、そうしたお客様が直接買いに来てくださるお店だと強いのではないかと考えるようになりました。
それでスタートさせたのが、味噌蔵を改修したカフェ「haccosido(ハッコシド)」。子育て世代や、お洒落なものに感度の高い方など、これまでのお客様とは違う層に発信して、丸加の味を知ってもらうことを意識しています。味噌蔵の雰囲気を残しつつも、押し付けがましくならない程度にリノベーション。
メニューは、家庭で真似できるものをテーマにしました。
2022年8月にオープンしてから、ランチタイムは満席が続いています。「お味噌汁がおいしい、どうつくっているの」などと聞かれることも。気に入って、味噌や醤油を買って帰ってくださると、そのご家庭の「いつもの味噌・醤油」が丸加のものになる。そうやって裾野が広がっていってくれればと思っています。
また、他にも個人のお客様に向けて、SNSやECストアの強化にも取り組んでいます。
▼丸加醸造場ECサイト https://marukajozo.stores.jp/
私たちが挑戦していることを紹介します
■お客様の「入り口」を充実させる
私たちが今、挑戦していることを三つ紹介します。
①「haccosido」を軌道に乗せ、安定させる。
②ライトユーザーの方が買いやすい商品を開発する。
現在の商品は、ヘビーユーザーの方がついている贈答品と、挑戦的な商品という二つの群に分かれています。しかし、その間をつなぐ商品が少ないのです。 価格を下げるのではなく、例えばお漬物をあらかじめ切っておいてお客様の手間を減らすなど、工夫して価値をつけたいと考えています。
③味噌・たまり醤油の会社としての認知度を上げる。
今は丸加醸造場というと、漬物屋さん、山牛蒡屋さんと認知されています。しかし、もともとは味噌・たまりでスタートした会社です。
最近では、「おでんみそ」という商品を「でら豊田のみそだれ」と改名しました。
豊田市は名物といえる食べ物が少ない地域。この商品は、道の駅や産直市場などで取り扱われているので、観光のお客様にも伝わるものをと考えました。
■食に興味を持つ人を増やしたい
日々の食事の中で、ただお腹が空いたから食べるというのではなく、もっと食や味に興味を持ってほしいです。いろいろな味を経験した人の方が、人生が豊かになるはず。食に楽しみを持つマインドのある人を一人でも増やしていきたいと思っています。
アンバサダーの声
- コーディネーター G-net 掛川遥香
- 伝統の味を受け継ぐ丸加醸造場さん。良いものを作り続けるのはもちろん、その味を食卓で味わってもらうための挑戦も続けているのが特徴です。蔵を開放して丸加の商品を地域の人に買っていただく「のれん市」や、発酵カフェ「haccosido」のオープンなど、地域の方に丸加の味を知っていただく努力を続けています。プロボノや兼業者の方も入っていただき、社内だけでは足りないノウハウや考え方も吸収しながら前進を続ける老舗企業です!
企業概要
- 代表者名
- 岩瀬浩司
- 事業内容
- 味噌・たまり・漬物の製造、小売、飲食など
- 業種
- 食品製造業
- エリア別カテゴリ
- 愛知/西三河
- 業種別カテゴリ
- 食品製造業
- WEB
- https://marukajozo.com/
- 住所
- 愛知県豊田市越戸町上能田91
- アクセス
- 名鉄三河線越戸駅すぐ
味噌蔵に開いたカフェは大人気。「ほっ」とする味を伝えるため前向きに挑戦