土井 哲治 - 東海ヒトシゴト図鑑

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製造部長、イノベーション部長

土井 哲治 Doi Tetsuji

土井 哲治
真面目だけでは0ポイント
有限会社大伸
愛知

あなたの特徴・価値観をハッシュタグでご紹介ください

#真面目だけど不器用
仕事でも私生活でも手を抜いたり、横着することができない性格だと自覚しています。そのため、柔軟に対応すれば上手くいく場面でも、つっぱってしまい周りに合わせられないことがあり、不器用だと感じています。 昔から「真面目だね」と褒められることが多く、自分は「できる人間」と思っていたこともありました。でも不器用で、褒められている割にはできていないこともあると途中で気付きました。「真面目で一生懸命」と褒められて満足していてはいけないのです。
#真面目だけでは0ポイント
仕事において「真面目で一生懸命」だけでは不十分だと思っています。それは当たり前のことだから。「真面目で一生懸命」で飯が食えたらそんな楽なことはありません。真面目で一生懸命でもミスばかりで仕事ができていなければ、ポイント0。真面目で一生懸命で、仕事が丁寧、変わったことをするなど、プラスαがあってはじめてポイントがつくのだと思っています。 自分の息子にも、厳しい話ですがこのことを伝えています。ただ、成功している人はみんな一生懸命で努力しているということも付け加えています。

改めて土井 哲治さんのことを教えてください

生まれも育ちも三重県桑名市。名古屋に遊びに行くようになると地元を「田舎だ」と感じるようになり、17歳のときに高校を中退して、名古屋へ飛び出してきました。寮のある鉄工所で働き、結婚。妻と日本各地に旅行する中で、それぞれの土地に魅力があることを実感しました。
子どもが生まれて、桑名は子育てに最高の環境だとに気づき、20数年ぶりに家族で桑名に戻ってきました。桑名から名古屋へ通勤するようになってから10年ほどが経ちます。
前職の現場で、現在の社長と出会い、長年お付き合いさせていただいていました。そして6年ほど前、前職の会社を退職しようとしていたタイミングで声をかけていただいたのです。長いお付き合いから社長の人柄がわかっていたこともあり、大伸への入社を決めました。

これまでの人生において、大きな選択だったと感じること3つについて、理由と共にご紹介ください

父親の死

父は入退院を繰り返していましたが、まだ70代前半で、またいつものように家に戻ってくるものだと思っていました。人が死ぬのは当たり前のことですが、目の当たりにすると信じられなくて、それでも受け入れなくてはいけなくて。 それからは、「明日でええわ」と思っていたらできないかもしれない、やろうと思ったらとにかくまずやろうと思うようになりました。明日死んでもいいようにしておこうと、勝手に意識が変わったのです。自分の生き方や時間の使い方に大きく影響を受けました。

息子の誕生

今まで生きてきた中で最高、最大。これ以上に幸せなことは起きないだろうと思えるほどの出来事です。生き方は「自分のため」から「息子のため」に変化しました。子を持つ親としては当たり前のことかもしれませんが。

2000年の東海豪雨を経験したこと

当時、名古屋市西区のアパート1階に住んでいました。自宅がある地域が局所的な水害に見舞われ、床上浸水は70~80cmに達しました。 財布と携帯電話だけを手に、胸まで水に浸かりながら避難した経験は、今でも強く記憶に残っています。水は泥水で、車はフロントガラスが少し水面に出ているだけ。道もわからず、ボートがそこら中を走っていました。 この出来事以降、「どこでも災害が起こり得る」と心から感じるようになりました。

あなたが思う自社はどんな会社か教えてください

手の抜き方を知らない、本当に真面目な人たちの集まりです。どんなに小さな仕事でも全力で取り組む姿勢があり、常に高いクオリティの製品をつくり続けることができています。営業・製造・総務どの部門においても、それぞれの持ち場で仕事に向き合っています。 また、先輩の二人は二人とも、ものづくりのどの会社に行っても通用するような非常に優秀な方で、目指すべき目標として日々刺激を受けています。自分も、不器用で時間はかかりますが、時間をかければできるはずだという思いがモチベーションになっています。

今の仕事を続けるモチベーションの源は何ですか?

  • ものづくりの楽しさ
  • 家族のため
  • 金のため
  • 優秀な先輩に近づきたいという思い
  • 会社(社長)のために貢献したい思い

あなたが思う「働くこと」の意味をどう捉えていますか?
今後考えているキャリアパスや挑戦したいことは何ですか?

私にとって働くということは、生き抜くための手段であり、社会に参加するということだと思います。なぜならキレイごとは抜きにして、生きていくにはお金が必要で、お金を得るためには働いて対価をもらわなければいけないからです。 ただ、働くという行為は、世の中のさまざまなジャンルでさまざまなものを生み出す、社会をつくりあげるために不可欠な行為でもあります。そこには、お金を得るのと同じくらい大事な意味があると思います。

ちょこっと自己紹介

趣味・特技
バイク、車、献血
好きなこと
好きな言葉
考えるな感じろ、時は金なり

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大伸

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長年黒子に徹してきた高い技術力をいざ表舞台へ!
確かな”職人の技”!技術力の大伸として新しいステージに挑戦し続けます!