柴田俊 - 東海ヒトシゴト図鑑

代表取締役

柴田俊 Shun Shibata

きっと面白い、きっと楽しい、
きっとうまくいく、きっと大丈夫

株式会社
ジーネックス

職種: 代表取締役

業種: IT・通信・インターネット

岐阜東濃

あなたの特徴・価値観をハッシュタグでご紹介ください

#人と違うから面白い: バブルがはじけ日本中が将来に不安を感じているときに、希望に満ち溢れて会社を辞めたら不思議がられるだろうなぁと思い、有名企業を退職しました。人生のどん底で苦しい状況に、笑って楽しそうにしてたら不思議がられるだろうなぁと、結婚してみたり。。。とにかく人と違うことを行ってきた人生です。
#自分が幸せであり続ける: 聖人でも高僧でもない私は、自分が不幸な状態で他人の幸福を願うことはできません。まずは自分が幸せになることを最優先に考えて、最大限の努力をし、幸せであり続けています。そうすることで初めて、家族にも、周りの人にも、心から幸せになってほしいと思えるし応援もできます。

改めて柴田俊さんのことを教えてください

株式会社ジーネックス代表取締役。岐阜県多治見市で生まれ育つ。
高校卒業後、大手企業に就職しましたが、バブルの崩壊と共に退職し、心機一転オーストラリアへ飛びました。5年ほど滞在する中で、貧乏生活をしながらいくつもアルバイトしたり、現地の企業で働いたり、自分の会社を立ち上げたりなど多くの事を経験し、日本へ帰国しました。
帰国後は、立ち上げた会社が倒産間近の危機に陥るなど、右往左往しながら一歩一歩歩みを進め、今の状態にたどり着きました。
私は、子どもの頃から人と違うことにかっこよさを感じるタイプであり、小学3年生の頃の夢は「総理大臣」、小学5年生の頃の夢は「アメリカの大統領」でした。笑
目的地にたどり着くのに、もっと効率の良い方法や、安全な道があるのかもしれません。でも、誰かが知っているその道を教えてもらってゴールにたどり着いても面白くない。悪路で困難だらけでも、自分が見つけた道を自分で進むからこそ面白くてカッコイイ。もし仮に、その道が間違っていて思っていたところにたどり着けないとしても、道中楽しくやってこれたのだから、それでいもいいやと思います。

これまでの人生において、大きな選択だったと感じること３つについて、理由と共にご紹介ください

会社を辞めてオーストラリアに行き約5年間生活をした

文化の違う様々な国から人が集まって生活しているオーストラリアでは、価値観が違うのが当たり前。そこで、大金持ちから路上生活者まで、いろいろな人たちと出会い、交流する中で、価値観、人生観が激変しました。

子どもが産まれた

30年間、何よりも大切なものは「自分の命」と教えられ、そう信じてきました。子どもが産まれたとき、世の中で何よりも大切なものが自分の命から子どもたちへと変わりました。子どもたちのためなら、命をかけても良い。そんな覚悟ができてしまうほど、自分の中での価値観が大きく変わる出来事でした。

会社の廃業を覚悟した

10年ほど前、経営に行き詰まり社員に廃業を告げ、次の仕事を探すようにお願いしました。しかし、社員は辞めず危機を乗り切りました。自分の限界を知り、社員に任せる覚悟ができたことがその後の成長につながったと思います。

あなたが思う自社はどんな会社か教えてください

自己実現できる仕事、能力アップにつながる仕事、楽しい仕事、つらい仕事、面白い仕事、つまらない仕事、それらが混ざっている中でも、トータルで見たら、まあまあ楽しくて、辞めたくない程度に収入も休みもあるちょうどよい場所です。私は、一人で社員を引き連れ、会社を成長させていくことができるような凄腕経営者ではないので、社員一人一人が大きな裁量権を持って、それぞれの感度で仕事を行い、経営者という存在がそこにいなくても会社が回っていくような、自己成長していける組織を作り上げたいです。