本記事では、2024年1月12日(金)に愛知淑徳大学にて実施したセミナーの様子をお伝えします。ビジネス学部の学生115名を対象とし、未知の時代を生きていく上で自分でキャリアを構築する重要性を、G-net職員のキャリア観や経験、活動事例など多様な働き方を通しお伝えしました。受講した学生の多くがキャリアの選択肢は多様であり、その中で自身の選択肢を広げていく経験を積む重要性を実感し、第一歩としてキャリアセンターの活用やインターンシップへの参加を前向きに考えるきっかけとなりました。

　G-netでは、地域と連携してきたノウハウを活かし、地域の学生が低年次からでも自分らしいキャリアを探究できる機会を提供したいと考えています。
　本セミナーでは、愛知淑徳大学ビジネス学部1年生の学生115名を対象に、G-net職員の今までのキャリアやG-netの活動をもとに、キャリアの自律についてメッセージをお伝えしました。

【テーマ】
未知の状態に直面した時に何ができるかを見つけるために〜NPO法人G-netが実施する副業・兼業活動から〜

メッセージ：

• 自然災害を含めて未知の出来事はいつでも起こりえる。これからも予測できない時代となっていく。
• 未知の時代を生きる上で自分で考え行動していく重要性
• NPO法人G-netが作り出したい状況は「自然と人が集まる地域」
• 多様な働き方があること〜ふるさと兼業での副業・兼業について〜
• やりたいことを見つけるためできることは「知ること」〜シゴトリップでキャリアを探す旅をしよう〜

【授業情報】

• シゴト学入門
• 愛知淑徳大学ビジネス学部1年生

【授業登壇者プロフィール】

講師：志知加奈さん（NPO法人G-net職員)

思い：答えのないものに直面したとき、自分で考えていく必要があります。一方で、最初から全部自分でできる人は少ない。自分で考えていけるようになるためにも、自分できっかけを見つけていき視野を広げていってほしいと思っています。背中を押せるように、地域の現場の現状を伝えていきたいと思っています。

志知加奈さんのヒト図鑑はこちら↓

https://tokai.hitoshigoto-zukan.jp/human/p7617/

【学生の感想】（一部抜粋）

• なにかに挑戦することで視野が広がるから挑戦することは大切だと知った
• 自分と同じ年齢の人で能登半島の支援を考えたり、取り組みに参加している人がいると知り、自分の活動領域の狭さを感じた。1番印象に残っている。
• バイト、家、学校の往復から、社会人や企業さんと関わる事で、視野、興味が広がり働くイメージが具体的になることとの説明に納得させられた。
• インターンシップに興味があったがまだ早いかなと思っていた。しかし、今からでもやりたくなるようなお話が聞けて背中を押された。

　G-netでは、地域と連携したキャリア教育を実践している大学と協力し、地域の学生が自分らしいキャリアを選択できるように一緒に多様な機会を提供したいと考えています。

　セミナーでは、次のようなメッセージをお伝えしています。

例）

・低年次からのキャリア形成の重要性
・インターンシップ、アントレプレナー教育の実践事例
・学生がすぐにチャレンジできる具体的プログラムの紹介
・地域企業の経営者や多様なキャリアを持つ人による活動紹介

　本セミナーでは、愛知淑徳大学のビジネス学部浅井先生の授業の一環として、大学の実情や学生についてのヒアリング内容をもとにして内容を検討しました。

　今後も、各大学の現状や対象学生に適した内容を一緒に考え、学生にとって自分らしいキャリアを考えるきっかけとなる機会を提供していきます。

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