2024年10月23日(水)
参加者が見た美濃加茂のおもしろさ 【美濃加茂ンティティ実施レポート】
2024年10月23日(水)
2024年9月18日(水)に、美濃加茂市にてまちしるツアー「ギフンティティ」を実施しました。この記事では当日の様子をお伝えします!まちしるツアー「ギフンティティ」とは住んでいても、観光で訪れても、知る機会のないまちの文化や歴史、産業といった“地域の成り立ち”を地域の企業のガイドで体験する1dayツアープログラムです。(詳しくはこちらのページから!)
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江戸時代の五街道のひとつ、中山道の宿場町として栄えた歴史を持つ岐阜県南部の美濃加茂市。木曽川が流れ、自然に恵まれた町です。歴史的な見どころが中心に語られることが多いですが、ガイドマップには載っていなくても面白い様々な魅力があります。そこで、記憶と記録に残る隠れスポットツアー「美濃加茂ンティティ」と題して、市長や企業の方など地域の人を巡り、美濃加茂市の魅力に触れられるツアーを行いました!
美濃加茂の玄関口・美濃太田駅周辺
美濃太田駅に集合後、二手に分かれて駅周辺の魅力を写真におさめにまわりました。今年2024年に市政70周年を迎える美濃加茂を訪れる人たちを出迎える玄関口である駅には記念品として制作された作品が展示されています。
美しさが際立つデザイン研磨・株式会社美光技研
美濃加茂ンティティのガイド企業として今回のツアーを企画~運営までサポートいただいた株式会社美光技研さんを訪問。和田社長から企業概要や社長自身について伺いました。その後、ショールームを魅せていただきました。技術力で日本全国に商品を届ける企業が美濃加茂にはあるのか!
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民官による集う場づくり・リバーポートパーク
美濃加茂市の公園、リバーポートパーク運営を行う有限会社EAT&LIVE 代表取締役水口晶氏とリバーポートパーク内を巡り話を伺いました。
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公園のすぐ横には木曽川が。距離が近く、水辺の癒しを感じました。歴史的には、ものを運ぶインフラとして人々の生活を支えてきた木曽川の歴史から学びながら、まちづくりのひとつの拠点として、楽しめて稼げる公園リバーポートパークが作られてきているという背景を教えていただきました。
市民の近くにいつもいる・美濃加茂市役所
美濃加茂市長藤井浩人氏からこれまでの経歴等の話をいただいた後、質問を通して行政の視点での美濃加茂市についてや市長の想いを伺いました。
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お菓子を通して届ける・若尾製菓株式会社
美濃加茂市内で洋菓子のOEM製造等をしている若尾製菓株式会社を訪れ、社内を案内していただき、話を伺いました。
みなさんもが見たことがあるあの菓子!実は、若尾製菓さんが作っている者かもしれません。OEM商品だけではなく自社ブランドの菓子が展示されており、どれも美味しそうでした。全国の真ん中に位置する岐阜・愛知の土地柄が全国に商品を届けやすい・強みの1つであるということを教えていただきました。
参加者の声
参加した皆さんから以下のような感想をいただいています。
- 美濃加茂市長や企業の方に近い距離で話を聞けて美濃加茂市の魅力を知れた!
- 色んな人の話を聞いて、様々な生き方や仕事の選び方があることを実感できて良かった。
- なかなか見られない場所に行けたり、聞けない人の話が聞けたりして新鮮で楽しかった!
- 身近なものが実は美濃加茂で作られていることや、精巧な技術にとても感動した。
次回の「まちしるツアー ギフンティティ」は冬に実施予定です。ぜひご期待ください!