有限会社デイ・サービス かなりや - 東海ヒトシゴト図鑑

company

有限会社
デイ・サービス かなりや

有限会社デイ・サービス かなりや

職員定着率が「良すぎる」介護事業所 仕事は楽しく、プライベートも大事に

「来やすい介護施設」を目指す アロマの香りやイベント、今後は保育も

私たちはこんな会社です

■高齢者の暮らしを支える、地域に根ざした介護事業
私たちは愛知県碧南市で、デイサービス、訪問介護、サービス付き高齢者向け住宅の運営を行っています。
デイサービス(通所介護)は、利用者さんが日中に施設へ通い、入浴・排せつ・食事・機能訓練などを受けるサービスです。

訪問介護は、介護福祉士やホームヘルパーが利用者さんの自宅を訪問し、身体介護や生活援助、通院時の外出移動サポートなどを行うサービスです。サービス付き高齢者向け住宅は、安否確認や生活相談サービスが付いた、バリアフリーの住まいです。
これらに加えて、障害福祉サービスも提供しています。高齢者介護だけでなく、障害のある方やそのご家族の暮らしにも寄り添いながら、地域の中で安心して生活を続けられるよう支援しています。
社名の「かなりや」には、「幸せを運ぶ鳥」という意味があります。関わる方々に少しでも幸せが届くように、という願いを込めて名付けました。
職員には、事務、看護師、介護職員、運転手、調理など、さまざまな役割を担う人がいます。介護業界では人材定着が課題になりやすい中、かなりやでは長く働く職員が多いことも特徴です。開業時から25年勤続する職員のほか、10年以上働く職員もいます。

■「来やすい介護施設」を目指して。アロマ、イベント、ケアマネとの連携も
私たちは、「来やすい介護施設」をつくりたいと考えています。
以前、外部の方から「中ではこんなに笑い声が絶えないのに、外からはその雰囲気がなかなか伝わらないね」と言われたことがありました。その言葉をきっかけに、施設の中だけで完結するのではなく、もっと地域の人が足を運びやすく、関わりやすい場所にしていきたいと思うようになりました。

こうした思いから始めたことの一つが、外部講師を招いたイベントです。一般の方も参加できるヨガ教室なども開いてきました。
私たちはこうした保険外サービスの充実にも取り組んでいます。現在、介護保険が適用されるサービスだけでは、利用者さんのニーズに応えることが難しい場面もあります。例えばサービス付き高齢者向け住宅では、介護保険のサービスだけでは、ただ生活するだけ、部屋にいるだけになってしまうこともあります。イベントのほかにも、買い物を楽しんでもらえるよう、移動スーパーに来てもらう企画なども行っています。利用者さんやご家族が「お金をかけても参加したい」と思えるような内容にできるよう工夫しています。

保険外で取り組んでいることの一つに、アロマの導入もあります。介護施設は、便臭や尿臭などのイメージから、訪れることをためらう方もいます。しかし、かなりやでは毎日エッセンシャルオイルを焚いているため、施設内にはアロマの香りが広がっています。こうしたことも「来やすい介護施設」につながると考えています。
また、アロマを使って柔軟剤や消臭液も作っています。アロマの香りによって、利用者さんや職員に落ち着きや、ちょっとした気持ちの変化が生まれたらいい。そんな思いで取り入れています。市販の強力な柔軟剤や消臭液による皮膚疾患や、香害を減らしたいという思いもあります。

「来やすい介護施設」をつくるために大切にしているのは、施設の中を充実させることだけではありません。
利用者さんが本当はさらにサービスを必要としていても、経済的な負担を気にして家族に遠慮したり、申請の手間を考えて追加をためらったりすることがあります。私たちの職員は、そうした小さな変化や遠慮にも気づき、利用者さんに声をかけたり、ケアマネージャーに相談したりしています。
お互いに声をかけやすい状態をつくること。困ったときに相談しやすい関係性をつくること。それもまた、「来やすい介護施設」につながると考えています。

私たちが挑戦していることを紹介します

■介護施設の枠を越え、保育施設の新規開業へ
2026年中には、これまでの事業に加えて、一時保育を中心とした保育施設を開業したいと考えています。
以前使用していた建物が空いており、保育士の資格を持つ職員もいます。すでに開業を見据えて、2025年12月からはこの建物を活用し、子育て中の女性を支援する地域団体と連携して、子どもの見守り付きの交流イベントを開催しています。
介護施設でありながら、子どもや子育て中の人も来ることができる。高齢者だけでなく、地域のさまざまな世代が関われる場所になっていく。こうした取り組みも、私たちが目指す「来やすい介護施設」づくりにつながっています。
現在の代表が就任して3年が経ちました。少しずつ施設運営の土台が整い、介護だけでなく、保育や地域交流など、さまざまな方向に目線を向けた取り組みにも力を注げるようになってきました。

■小さな異変に気づき、人を救うことが自信になる
職員の中には、代表の声かけに応えて新たな挑戦をしている人もいます。ある職員は管理職を任され、産休・育休からの復帰後も、引き続きその役割を担っています。
また、2026年4月には20代の職員の一人が、地域で活躍する若手社員が地域の企業・人材・仕事の魅力を発信するプレゼンテーションのイベント「ルーキー・オブ・ザ・イヤー in Local」の予選に出場しました。以前は自信がなさそうな様子もありましたが、最近では胸を張って後輩に指導する姿も見られるようになっています。
職員一人ひとりが、自分の可能性に気づき、少しずつ挑戦していく。そうした変化が、施設全体の力にもなっています。

また、私たちは「推し活重視」を合言葉に、職員のプライベートの時間を大切にしています。代表自身も推し活を楽しんでいるので、職員も自由に楽しめると感じているようです。シフト制で休日の希望が出せるので、推し活の予定があるときは連休を取り、それまで目一杯頑張るといった働き方が可能です。

一緒に働きたいのは、ミスを恐れない人です。
ミスをしたからこそ、次に同じことを防ぐための仕事のやり方を考えることができます。早く報告することで、大きなトラブルを防げることもあります。謝るのは代表の仕事なので、職員には恐れず、自分の仕事に向き合ってほしいと考えています。
こうした雰囲気があるからこそ、ミスがあっても職員間で隠すことなく、早めに共有し、対応することができています。
そして職員には、小さな異変に気づける人であってほしいと思っています。例えば、利用者さんが病院へ搬送されたときに、「何月何日から急にむせるようになった」などと医師に伝えられれば、早く正しい診断につながる可能性があります。その一言が、利用者さんを救うことにつながるかもしれません。そしてそれは、「私の一言で人が救えた」という、職員自身の自信にもつながります。
先代からは、「声なき声を拾う仕事をせよ」と言われてきました。利用者さんの表情、ちょっとしたつぶやき、いつもと違うしぐさ。その一つひとつに、大切な情報が隠れていることがあります。
また、職員同士や利用者さんとの井戸端会議も大事にしてきました。何気ない会話の中にも、見逃してはいけない情報があります。人とのつながりを無駄にしないこと。目の前の人をよく見ること。その姿勢を、今も大切にしています。
人とのつながりが大事であり、人は財産である。そうした思いは、かなりやの経営理念である「人財」にも表れています。

■事業や職種を越えて、幅広い仕事に挑戦できる
私たちは、デイサービス、訪問介護、サービス付き高齢者向け住宅の仕事を、基本的に職員みんなで支えています。
一つの職種や一つの業務だけではなく、さまざまな事業を経験できることも特徴です。介護の仕事をしながら、事務の一部を担うこともあります。現場で利用者さんと向き合いながら、施設全体の運営にも関わることができます。
今後は、保育の仕事も加わっていく予定です。さらに、現場の仕事だけでなく、AIを使った業務改善、アロマの活用方法の研究、チラシづくり、イベント企画など、関われる仕事や働き方はさまざまです。
「これをやってみたい」という気持ちがあれば、挑戦できる余地があります。興味を持った方には、ぜひ一度施設に遊びに来てほしいです。
私たちは、介護を受ける人を「ただ支援される人」として見るのではなく、一人ひとりの人生を持った大切な存在として見ています。アロマを活用しながら、「落ち着く」「癒される」と感じてもらえる空間をつくること。たとえ5分でも、幸せになってもらえる時間をつくること。
そんな介護施設を、これからも目指していきます。

TAKE ACTION

現在この企業が
受け付けているアクションはこちら

  • ラフに参加できるイベント
  • 会社見学・説明会
  • 先輩社員面談
  • 短期インターン
  • 長期インターン
  • 新卒採用
  • 中途採用
  • アルバイト
  • 兼業・リモート採用
  • 企業/学校の先生等からのお問い合わせ

企業概要

代表者名
代表取締役 久野佳子
従業員数
32名
事業内容
地域密着型通所介護・訪問介護・サービス付き高齢者向け住宅
エリア別カテゴリ
愛知西三河
業種別カテゴリ
医療、福祉
WEB
http://www.f-kanariya.com
住所
愛知県碧南市三宅町二丁目35番地
  • 意外とスゴイ 業界シェアの高い企業特集
  • 意外とみてる!あの商品を作っている企業特集