早川工業
株式会社
個々の感性が磨かれ、発揮されるためのダイバーシティ経営。
私たちはこんな会社です
■もっと変な・もっと面白い・もっと必要とされる町工場に
岐阜県関市にある早川工業は、設立から50年以上、金型設計製作と金属プレス加工を行なっている社員数25名ほどの町工場です。
早川工業には、特別すごい設備があるわけでも、技術や量やスピードで他社を圧倒するわけでもありません。でも、フットワーク軽く「まずやってみる!」プレス加工・金型に捉われず「何でもやってみる!」の精神で、早川に任せれば何とかしてくれる、と言っていただける町工場です。
お客さん曰く、早川工業は「変で面白い会社」。これは私たちにとって最高の誉め言葉です。
■ダイバーシティ経営
「なんか元気で面白い会社」の源です。障がい者雇用、LGBTフレンドリー(※)はもちろんのこと、それらの中で本当に大切なことは、一人一人が内発的・自発的であり、個々が感性を発揮する、ということへの拘り。
社員自身がやりたい!と言って実現してきたことには、
◆部活動(zao_factory)
◆ハレのシャコウ場
◆アート展への出展
などがあります。社員が自由な発想で自身の感性を発揮できる場として、本業とは関係なくてもOK!様々取り組んでいます。
社員のやってみたい!に対して「NO」ということはほとんどありません。
(※)
2017年、職場適応支援者(ジョブコーチ)を社内に配置。
同2017年、LGBTフレンドリー企業認定取得。
2022年、岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業認定
私たちが挑戦していることを紹介します
工場=”クローズドな場所” から ”オープンな町工場”へ
■とりあえずDo!で色々やってみる
現社長である早川が入社してから、一般的に閉鎖的で、見て覚えろ的な”工場”というものを変えていこうと、様々な試行錯誤をしてきました。
まず、手当たり次第に展示会へ出展。早川工業を外に出し、知ってもらうことから始めました。「関の工場参観日」という地元のイベントにも参加しています。
同時進行で、ホームページを刷新したり、SNSを活用し、情報発信を強化しました。
そんな頃、数十年ぶりの新卒採用をしました。二人とも、ものづくりとは一見何の関係もない学部、出身も違う、という女性でした。早川工業ってなんか面白い、私もチャレンジしたい!と共感し入社してくれた右腕たちです。
そこから彼女たちによって、さらにいろいろなことが変わりました。
地元での展示会では、「早川工業?何屋さん?」と閑散としていたブース、から、人が集まり名前を覚えてもらえるブースになりました。
前述した部活動なども、この頃からスタートし、メディアにも何度も取り上げていただけるようになりました。
■多様な働き方(兼業、インターン)の導入
コロナになり、リモートワークが増えていった中、「工場だからリモートワークは普通できないよね。」という”普通”に疑問を感じました。
たしかに、現場でものを作ることはリモートワークではできないけれど、
デスクワークだったら、広報などの仕事だったら、仕事を細分化すれば、リモートでもできることがあるのではないか?
そうすれば、介護や育児をしながらという人や、これまで出会えなかったいろな世界の人と、一緒に働くことができるのではないか?
そう考え、”兼業”人材を採用し、3ヶ月間のプロジェクトを一緒に進めました。
▶従業員25名の町工場から関市を代表するアクティビティを!アマチュアものづくりの聖地を目指すオープンファクトリーの企画・広報メンバーを募集!!
採用した3名は全員、関東などに在住する遠方の方。3ヶ月間、フルリモートでプロジェクトを実施しました。
リモートでもできることがある!正社員じゃなくても会社の課題を解決しより良くしていける!そう実感しました。
そこで、今度は学生のインターン生と、「営業部の新規立ち上げ」に取り組みました。
▶【学生限定】町工場から製造業の新しい価値、”感性”を届ける!会社とあなたの営業力MAX化プロジェクト!
6ヶ月程度の長期、そして実際の営業活動などを行う実践型のインターンです。さらにほとんどがまた遠方、リモートで仕事をしています。
インターン生が次のインターン生の採用活動をし、仕事を引き継いでいく、そんな循環も生まれています。
■常に開かれた組織と工場に
年齢も住む場所も、職業や所属も関係ない。
安定や普通が通用しないVUCA時代の中で、ごちゃまぜの人材がイノベーションを生み新しいチャレンジが連鎖しています。
その取り組みにより、地元の人・ものづくりが好きな人なども含め、多くの方へ”オープンな町工場”へと確かに変化してきています。
これからも、より多様で、より幅広い年代の方が交わる町工場を目指します。
アンバサダーの声
- コーディネーター NPO法人G-net 木村愛
- ダイバーシティ経営を推進する早川工業ですが、早川社長からお話をうかがっていると、「個」が活きることを本当に大切になさっているのだと感じます。
「でこぼこがあったとしても尖った人たちが集まって、柔軟でチャレンジングな会社でありたい。個性を持った人達がいろんな働き方のできる会社にしたい。」毎回、こんな言葉が早川社長との会話では必ず出てきます。
それは早川社長の絶え間ないチャレンジであり、それによって力強く会社が変化して言っていることを肌で感じます。
”町工場だからできない”とされていることを常に疑い、”町工場にもできる”ことをすぐ実践し、”町工場だからこそできる”ことを実現しています。
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企業概要
- 代表者名
- 代表取締役社長 早川寛明
- 従業員数
- 25名
- 資本金
- 4,000万円
- 事業内容
- 金型設計製作・プレス加工・+αの金属加工
- 業種
- 製造業
- エリア別カテゴリ
- 岐阜/中濃
- 業種別カテゴリ
- 製造業
- WEB
- http://hykw.co.jp/
- 住所
- 岐阜県関市肥田瀬345番地
- アクセス
- ■電車の場合
・名古屋から(約1時間30分)
名鉄犬山線 名鉄名古屋 - 新鵜沼
乗換
JR高山本線 鵜沼 - 美濃太田
乗換
長良川鉄道 美濃太田 - 関富岡より徒歩15分
又は関口(コンビニあり)よりタクシー7分
・岐阜から(約1時間)
JR高山本線 岐阜 - 美濃太田
乗換
長良川鉄道 美濃太田 - 関富岡より徒歩15分
又は関口(コンビニあり)よりタクシー7分
■自動車の場合
東海北陸自動車道「関I.C.」より約14分
東海環状自動車道「富加関I.C.」より約17分
東海環状自動車道「美濃加茂I.C.」より約21分
※ナビにて住所を検索される際は、「岐阜県関市肥田瀬658-5」にて検索して頂くと、本社事務所が表示されます。"
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