【実施報告】岐大生と作る東海ヒトシゴト図鑑 産学連携事業

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【イベントレポート】事後研修―岐大生と作る東海ヒトシゴト図鑑2023

【イベントレポート】事後研修―岐大生と作る東海ヒトシゴト図鑑2023

この記事では2023年7月25日(火)に、岐阜大学にて実施した【岐大生と作る東海ヒトシゴト図鑑 2023】連携事業の事後研修の様子をお伝えします。プログラムの集大成として当日は、社会システム経営学環の1年生31名が、各グループで作成した記事を元に成果発表を行い、連携事業に携わった中小企業(計16社)のうち8社12名の経営者・社員と、振り返りやフィードバックの共有を行いました。

事後研修 当日の様子

 

 

■岐大生と作る 東海ヒトシゴト図鑑 2023

新型コロナウイルス(以下「新型コロナ」)の流行から3年が経ち、従来の日常に戻りつつある一方、ライフスタイルやキャリアなどはより多様化し、情報が溢れ、その収集方法も多岐にわたります。G-netと岐阜大学社会システム経営学環は、本プログラムを通じ、学生が自分らしいキャリアを探究できる機会を創出し、人生の歩み方の一つの選択肢を提案することを目的としています。学生が執筆した記事は、東海エリアで、時代の変化を見据えた新たな事業作りや組織作りに挑戦する企業だけを厳選し、企業図鑑・シゴト図鑑・ヒト図鑑という三つの切り口で紹介する「東海ヒトシゴト図鑑」内の特集として掲載されています。

▽学生が作成した企業紹介記事はこちらの画像をクリック!

■プロジェクト詳細

本プログラムの流れ

本プログラムは、岐阜大学社会システム経営学環で2023年度前期に開講された1年生向け「初年次セミナー」(担当:髙木朗義教授)内の一つのプログラムとして実施され、31名が8グループに分かれて各2社ずつ地元企業(計16社)を訪問しました。本プログラムの目的や東海ヒトシゴト図鑑の紹介、取材のコツなどを説明したG-netによる講義(4月25日実施)を皮切りに、学生たちは5〜6月にかけて各社へ取材を行っています。取材後は、取材内容と魅力的に感じたポイントをまとめた記事を各企業分作成し、学生目線で企業の紹介を行いました。

■参加した学生の声

-中小企業に対するイメージが変わった。大企業に負けない技術力で、挑戦する姿が魅力。

学生は、グループに分かれて振り返りを行った後、各訪問企業の魅力的なポイントや訪問を通して得た心境の変化について発表しました。規定時間を越してしまうほどの熱のこもった発表が続く中で、「中小企業は規模が小さく、限られた仕事だけを行っているイメージだった。訪問を通し、大企業にも勝る技術力を生かして、グローバルも視野に入れた挑戦を行っていることを知り、すごく魅力的だった。」といった声が挙がりました。また、ある学生は「ホームページを見ただけではわからないことが、実際に行ったことで初めてわかった。こうした体験は非常に重要であると感じた。」と述べました。

グループでの振り返りワークの様子

発表を行った学生全員が、中小企業に対する印象が訪問前と訪問後で変化したと発言し、大企業には難しい、中小企業だからこそできる挑戦や組織づくりに魅力を感じていました。中には、訪問を通して、企業に魅了され、商品を実際に購入したと述べる学生もいました。

 

■受け入れた企業の声

-自分とは異なる視点や感性を持つ学生たちの意見は非常に有益だった。

参加した企業からは「企業側からのアウトプットがほとんどの中で、学生は多くの情報を獲得してくれていた。学生の情報をキャッチアップする力に驚いた。」と学生の能力に対して驚きの表情を浮かべていました。また、「記事の内容を見て、自分にとってネガティブに映る内容が、学生にとってはポジティブに映っており、全く異なる視点や感性を持っているのだということを学んだ。また、そのような学生からの率直な意見を聞くことができ、この事業に価値を感じた。」という感想が聞かれました。

取材先の企業に感想を伝える学生



地域プラットフォームメディアを一緒に創るということ自体に賛同いただいている企業にご参画・協賛いただいた本プログラム。
企業の参画目的は大きく4つに分かれます。

  • 学生の視点を取り入れ、採用活動のブラッシュアップをすること。
  • 自社の社員研修のため(社外、多世代との交流機会として)
  • 3~5年後を見据えた採用戦略。若者との接点づくりのため。
  • 地域の学生の教育に関わる意欲があり、社会貢献活動の一環  など

地域社会での実践機会は学生たちの学習機会だけではなく、地域企業にとっても事業面・組織面それぞれに変化をもたらす機会にすることができるという期待感を持って協働いただく企業と共に、今後も多様な機会づくりに取り組んで参ります。

■教育機関や行政と連携し、取り組みを拡大する

事業スキーム図

近年は、高校や大学といった教育機関ではインターンシップや探求学習を取り入れることが一般的になってきました。民間のプロフラムも急増し、若者たちにとっては情報が溢れている現代、やりたいことや自身の置かれた状況に合わせた選択が難しい状況です。そのような状況において、若者たちに一番近くで支援をする教育機関と連携することにより、それぞれの学生に適切な選択肢を提示することができるのではないかと考えています。

G-netは教育機関のニーズに合わせ、それぞれの学校・若者にカスタマイズした学びの機会を提供することを目指します。
連携や授業登壇などのお問い合わせは下記までお願いいたします。

<本件に関するお問合せ先>
NPO法人G-net 担当:志知、高橋、掛川

TEL:058-263-2162/ E-mail:info@hitoshigoto-zukan.jp