「温泉」を憧れの場所にビジネスに就職先に
私たちKii companyはおふろの再生を通じて、地域活性に取り組んでいる会社です。
全てのプロジェクトは、相談からはじまります。

「泉質のよい温泉旅館を営んでいる。跡継ぎがいないけれど、どうにか続けたい」
「町で運営する日帰り温浴施設が存続の危機にある。水光熱費は高騰、人口減少で売り上げは下がる一方。どうしたらいい？」

私たちは、地域におふろは必要だと信じています。
そこで「ファシリティマネジメント」という手法を用いています。

まずは運営プランを立てます。
入浴に限らない価値を提供することで、地域外からも人が集まるおふろへ生まれ変わらせます。

スタッフとして迎えるのは、地域に暮らす人です。
お客さまとスタッフ、あるいはスタッフ同士、お客さま同士。同じ地域に暮らす人が関わり合うことで、地域がぽかぽかと沸いてきます。

こうして私たちはホッとできるお店を作る。
すると心がポカポカするような場所が増え、地域に少しずつ温かさが広がっていく。
やがて日本を沸かす熱源になっていく。
日本の未来は、高齢化や人口減少といったネガティブなイメージばかりあるかもしれない。
それでも今を生きている私たちが、地方に残された資源や価値を未来に残していくために変わり続け、挑戦していくべきだと考えています。

温泉を再生し、地域の拠点へ
赤字不採算の温浴施設を引き継ぎ、リニューアルをして、運営を引き継いでいます。
行っていることは温泉に入る前後を過ごすエリアを、遠方から目的地になる高付加価値のゾーニングです。
現場運営・企画力が伴って実現する、ハードに頼らないリニューアルにこだわっています。

「民間温泉施設の承継・再生」
おふろcafe湯守座
昭和45年開業の「天然温泉ユラックス」を事業承継し、コンセプトを「現代の芝居小屋」として2017年にリニューアルオープン。浴衣の貸し出し、縁日娯楽、ステージショーの強化などで、非日常のエンタメを提供。

「行政温泉施設の承継・再生」
おふろcafeあげき温泉
2006年開業の行政所有の温泉施設「阿下喜温泉あじさいの里」を2024年に承継。自然と健康がテーマの温泉複合施設「いなべ阿下喜ベース」として2024年4月11日にオープン。

■経営者について
代表取締役の宮本昌樹です。
紀伊半島を中心に民間・行政から不採算温浴施設の経営を引き継いで運営しています。
「おふろcafe®」を代表とする埼玉県の株式会社温泉道場で10年間、現場から経営まで幅広く取り組んできて、今はグループ会社であるKii companyの経営に取り組んでいます。

そして2024年秋から新たに温泉経営のノウハウをYoutubeで発信しはじめました。
目標はとにかくこの業界で温泉を一軒でもつぶさずに再建できていくことです。
温泉は日本特有の価値があるもので、入ったことがあるものですが、仕事で温泉を選ぶ人が少ない。
温泉の経営を良くすることで、温泉の数を減らさないようにしたいと思っています。
ぜひ一度ご覧ください！

▼Youtubeチャンネル「宮本まさき／温泉施設を救いたい」はこちら
https://www.youtube.com/@ofuromiy
▼Xのアカウントはこちら
https://x.com/masakimiy
▼noteのアカウントはこちら
https://note.com/mogugu/

■スタッフについて
採用サイトにてスタッフの一日を公開中！

■募集職種：運営・ファシリティマネジメント職

私たちは、１度訪れたお客さまが、２度、３度と通いたくなる店舗づくりをめざしています。
その為に、店舗で提供できる価値を考え、「次に来た時は、どんなイベントがあるだろう？」「どんな楽しい時間を過ごせるだろう？」という、お客様のわくわくを生み出すための企画考案や、居心地の良い空間提供を考えます。
一つの店舗には社員が18人、10代から70代までの人がパート・アルバイトが約80人。あわせて約100人が働いています。
設備メンテナンス、商品管理、シフト管理、おふろの清掃、フロント業務、体調を崩したお客さまへの緊急対応… 。それぞれが多岐にわたる現場の仕事に臨んでいます。
運営・ファシリティマネジメント職では、一緒に働くスタッフのマネジメントをしながら、俯瞰的に店舗全体の運営の様子を見たり、さらに良くするにはどんな仕掛けが出来るだろうか？と企画していきます。

《ポジションの魅力・ポイント》

• 好きや得意を生かした仕事にチャレンジできます。
  お客さまの笑顔や居心地の良さにつながるよう、接客・清掃からお店づくりまで幅広い業務に関われます。
  通常の店舗運営に加えて、シーズンごとの装飾・イベント企画・雑誌書籍コミックの選定、BGM、カフェメニューなどにも関われます。
• 店舗のデザイン、空間づくりに携わることも可能です。
  店舗販促物の制作全般、店内インテリアの選定・設置、シーズンイベント用店内装飾の企画提案、など幅広く関わっていただきます。
  社外デザイナー、デザイン会社と連携いただくこともあります。

《大切にしていること》
「好きなことで自分にタグをつけよう」
働く一人ひとりが主役だと感じられる職場をめざしています。 どんな人にも、得意・不得意があるものです。「苦手を補って全教科で平均的な人材をめざすよりも、好きなことで自分にタグをつけてほしい」そんな思いで一人一人が輝ける職場を作っています。

「好きから仕事を生み出そう」
好きは、仕事につながります。 例えば、入社２年目の小川さんは、年間100以上のおふろを巡る大のおふろ好き。壁新聞「ゆもり〜ず」を発行して、四日市のローカルグルメから日本各地の秘湯巡りまでを紹介しています。 ゆもり〜ずの発行を心待ちに、湯守座を訪れる人もいます。来館のきっかけとなることもあります。
また、大学でデザインを学んでいた野尻さんは阿下喜商店街の黒板マップや街歩きマップなどを作成。実際に自分の足で地域やお店をまわりマップ作成に活かしました。マップを持って商店街へ出かける方も。

「20代から管理職に。経営に参画できる環境」
現場の中核を担うのは20代、30代。管理職として、一緒に仕事を進める人たちも同世代です。現場と一番近いところにいながら、経営についても知り、意見を言える立場にあるので、将来起業したいと考えている方や、経営そのものに興味があるという方にもおすすめです。

私たちのミッションは「紀伊半島を代表する会社をつくる」ことです。
私たちは紀伊半島で他県や海外から多くの方に訪れていただけるエリアづくりを行っています。
観光客の皆さまに魅力的な体験を提供することで、地元に新しい雇用を生み出し、地域の人々が自慢したくなるようなエリアをつくりたいと考えています。
エリアづくりを通して、地域で新しく仕事をつくる人も現れることで地域の価値自体が再生していきます。
地域に元々ある魅力を大切にしながら、地域の方々と力を合わせ、一緒に取り組むことを大切にしています。

また、何度でも訪れたくなる観光施設の充実にも力を入れています。
温泉や宿泊施設、飲食店の運営はもちろん、コンサルティングやフランチャイズ事業、その他の関連事業にも取り組むことで、訪れる方々に喜ばれる施設を増やしていきます。

そして、次世代を担う人材育成と雇用創出にも注力しています。
未来のリーダーとなる人材を採用・教育し、その人材が活躍できる場を広げるため、紹介や派遣といったサポートも行っています。

具体的には働く方々が裁量権を持って活躍できる環境づくりにも力を入れています。
館内の装飾や書籍の選定、BGMの設定など、自分らしいこだわりを活かしたお店づくりができる場を提供しています。
さらに、私たちの仕事は幅広い業務に携わることができる点も特徴です。
事業承継や店舗の運営・開発から、地域事業の再生支援まで、多岐にわたる業務に取り組む中で、地域ビジネスの魅力を存分に感じることができます。

あげき温泉のエントランスホールの黒板は新卒入社1年目のスタッフの力作です

温泉にイノベーションを地域の活性化を
日本の人口あたりの65歳以上を占める「高齢化率」は28.6%で現在世界1位、2060年には38.1%まで上昇し続ける見込みとなっています。
日本のローカルは、いうなれば、世界が今後直面する社会課題の最先端に触れることができる場所です。
私たちが紀伊半島に根ざして挑戦し続けている姿勢は、日本各地で同じように困っている地域に良い効果を波及し、世界から参考にされる事例になっていくはずです。
これからも、世界の社会課題に取り組む姿勢で、新しく困難な課題にチャレンジしていきます。

そのためには、紀伊に根ざし地域活性化に取り組む本気のプレイヤーが必要です。
Kii companyは、個性と探求心を持った1人1人の”好き”を原動力に､
紀伊半島の未来を熱くする”プロプレイヤー”をお待ちしています。