株式会社旅する温泉道場 - 東海ヒトシゴト図鑑

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株式会社
旅する
温泉道場

株式会社旅する温泉道場

紀伊半島を代表する会社をつくる

人の顔が見えるお店づくり、働く一人ひとりの「好き」を大事にしています。

私たちはこんな会社です

■ おふろの再生を通じて、地域活性に取り組んでいる会社です。
今、日本各地のおふろは、いろいろな課題と向き合っています。
「温泉旅館を営んでいます。泉質はよいし、経営も順調なのに後継者がいなくて。どうにか続けられないかな」
「自治体で運営する日帰りのおふろが大赤字。水光熱費は高騰、人口減少で売上も右肩下がり。どうしたらいいの?」

そこでわたしたちは、これまでの施設にはなかった、新しい価値を考えます。
入浴+αの価値を提案することで、わざわざ通いたくなるおふろへと生まれ変わらせます。同時に、地域の人が働きたくなる職場をつくること。スタッフとお客さまの間に会話が生まれ、ゆるやかに人と人がつながる場へと育っていきます。やがて、地域で新しい仕事をつくる人や移住者が増えていくと、地域の価値も再生していきます。
地域活性というと大げさに聞こえるかもしれませんが、おふろを通じて、地域をぽかぽかと沸かせる。
それが、わたしたちの仕事です。

■ スタッフとして迎えるのは、地域に暮らす人。
お客さまとスタッフ、あるいはスタッフ同士、お客さま同士。同じ地域に暮らす人が関わり合うことで、地域がぽかぽかと沸いてきます。
そこから、地域で新しく仕事をつくる人も現れることで地域の価値自体が再生していきます。

【具体的な事業内容】
⚪︎三重県四日市市「四日市温泉 おふろcafé 湯守座

2017年11月にオープンした1号店です。
株式会社旅する温泉道場は、株式会社四日市ヘルスセンターを事業承継。同社の運営してきた温浴施設・天然温泉ユラックスが、四日市温泉 おふろcafé 湯守座(ゆもりざ)へ生まれ変わりました。

⚪︎三重県いなべ市「いなべ 阿下喜ベース(仮)」
2024年4月にリニューアルオープンする2号店です。
2006年からいなべ市が運営してきた「阿下喜(あげき)温泉あじさいの里」。地域住民の健康増進施設が、地域活性の拠点「いなべ 阿下喜ベース(仮)」へと生まれ変わります。
コンセプトは「自然と健康」。
いなべの豊かな自然資源を活かしたサウナ併設の「おふろcafé あげき温泉」、滞在施設「INABE AGEKI BASE HOTEL」、地域の人とともに営む飲食店からなる複合施設です。

私たちが挑戦していることを紹介します

■ ただのおふろ屋さんから、特別なおふろ屋さんに。
わたしたちのビジネスは、ローカルの赤字経営の温浴施設を引き継ぎ、再生していくことです。老若男女をとわず、馴染みのある「おふろ」。
誰からも愛していただける可能性を秘めている一方で、差別化が難しい業態でもあります。 だからこそ、わたしたちは「まだ、誰もやっていないことをやる」姿勢をとても大事にしています。地元のお客さまはもちろんのこと、外からもわざわざ通いたくなる。そんなおふろ屋さんであるために、感動を追求するサービス、こだわりのお店づくりに日々取り組んでいます。

■ 働く上で大事にしていること
「好きなことで自分にタグをつけよう」
まずは、働く一人ひとりが主役だと感じられる職場をめざしています。どんな人にも、得意・不得意があるものです。苦手を補って全教科で平均的な人材をめざすよりも、好きなことで自分にタグをつけてほしい。

「好きから仕事を生み出そう」
好きは、仕事につながります。新卒入社2年目の小川さんは、年間100以上のおふろを巡る大のおふろ好き。壁新聞「ゆもり〜ず」を発行して、四日市のローカルグルメから日本各地の秘湯巡りまでを紹介しています。ゆもり〜ずの発行を心待ちに、湯守座を訪れる人もいます。来館のきっかけとなることもあります。
また、大学で演劇を専攻した入社2年目の南出さんは、ステージでアイドルのライブを企画。当日の運営、音響までを手がけています。(ちなみに将来の夢は、湯守座のアイドルグループのプロデュース!)ライブには数百人が集まることも。「はじめて湯守座にきた」「ライブが終わったらおふろに入ろう」と、入浴者数にもつながるんです。

■ 旅する温泉道場って面白そう。

「県外出身・多様な経歴の人が集まる職場」
広島、長野、愛知、岐阜、兵庫、和歌山、福岡…と、日本各地からスタッフが集まっている職場です。中途採用は民間企業の経験がある人から、元警察官や元消防士といった公務員出身の人まで。幅広い職歴のスタッフが活躍しています。

「20代から管理職に。経営に参画できる環境」
現場の中核を担うのは20代、30代のみんな。管理職として、一緒に仕事を進める人たちも同世代です。ちなみに、料理部門の支配人である小田さんは29歳!「将来、保育所併設のおふろを立ち上げたい」という目標を持って入社した温浴部門の副支配人・大瀧(おおたき)さんは33歳です。

「ローカル×おふろ文化」
四日市市の人口は約30万人。都市機能がありつつも、人の顔が見えるちょうどよい規模感で、地域に根ざしたおふろの未来を模索していきます。実際に、地域課題や魅力と掛け合わせたおふろイベントをたくさん企画・運営しています。

⚪︎こども銭湯
こどもの「ひとり銭湯デビュー」を応援するワークショップです。地域のつながりが減るなか、「タオルを浴槽に入れない」「走らない」といったおふろのマナーを知らないまま大人になってしまうことも。おふろが楽しいという経験とともに、入浴の文化を伝えていきます。

⚪︎グローバル銭湯
外国人のみなさんが日本のおふろに親しみ、マナーについてもお伝えするワークショップです。市民の 30 人に1人が外国の人という、四日市市ならではの企画として生まれました。

⚪︎防災ワークショップ
大瀧副支配人は、元消防士!経験を活かし、災害時に備えるワークショップを企画しています。ちなみに旅する温泉道場は、四日市市と防災協定を締結しています。ふだんから地域の人に利用してもらうことで、災害時でもくつろげる避難所をめざしています。

アンバサダーの声

株式会社旅する温泉道場
コーディネーター NPO法人G-net 木村愛
旅する温泉道場は、いつも”フロントランナー”だなと思います。難しそうに思えること、地域や業界でまだ誰もやったことのないことに、常に挑戦している企業です。
未来を見据え、大きなビジョンを描きながら、ひとつずつ形にしていく。それも社員みんなが面白がってつくっている。そこにとても惹かれます。

宮本社長のカリスマ性にもいつも圧倒されます。
と同時に、社員さんそれぞれがご自身の「好き」や「やりたい」を体現できる環境だからこそ、挑戦は持続的になり、形になっていくのだと感じます。

旅する温泉道場の企業図鑑の内容に、1つでもピンとくる言葉があった人!いろんな「Take Action」があるので、ぜひ一度話を聞いてみてほしいです。

TAKE ACTION

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企業概要

代表者名
宮本昌樹
従業員数
99名(正社員16名/パートアルバイト83名)
資本金
8,500万円
事業内容
■温浴施設の開発及び経営
■経営コンサルティング業務
■食堂、レストラン、喫茶店の経営
■ホテル、旅館等の宿泊施設の経営
■旅行業及び旅行業者代理業
■一般貸切旅客自動車運送事業並びに一般乗合旅客自動車運送事業ほか
業種
サービス・レジャー
エリア別カテゴリ
三重北部
業種別カテゴリ
生活関連サービス業、娯楽業
WEB
https://ofurocafe-yumoriza.com/
住所
三重県四日市市生桑町311
アクセス
近鉄名古屋線「近鉄四日市」駅下車
※近鉄四日市駅から三重団地行きバス|生桑町バス停(三重交通)より徒歩3分
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