社会の表舞台に出ることは殆どない黒子、
しかしどの市でもどの国でも必ず必要な職、それが「廃棄物処理会社」です。

皆さんはどんなイメージを持っているでしょうか？
臭いがきつそう、制約が多そう、行政がやっているもの？、郊外に工場がある・・・
そんなイメージを持つかもしれません。

私たちは人口約16万人の街、岐阜県大垣市にある廃棄物処理会社、昭和技研です。
一口に廃棄物処理といっても、様々な仕事があります。皆さんがよく街で目にするパッカー車で一般廃棄物を収集する業務もあれば、お店などで出た産業廃棄物の収集、粗大ごみの収集など、また、廃棄物処理とは異なりますが、我々は浄化槽の点検清掃業務なども行っています。
どれも人々の生活を支え、住みよい環境を支える欠かせない仕事です。

■週1からの正社員
これからの時代、働き方は多様化していきます。一つの会社に定年まで勤め上げ、余生は静かに年金暮らし、そのような富士山型の人生設計は成り立たなくなるでしょう。「好きを仕事に」近年よく聞く言葉ですが、このように自分の好きなことを仕事にする、或いはできることと好きなことの二足わらじ、そんな働き方・生き方が普及してきています。

日本の廃棄物処理業界は、変化が少なく行政に守られていたこともあり、旧態依然とした体制が根付いています。しかしそれでは、この人々の働き方・生き方の変化に置いて行かれてしまいます。私たち昭和技研は、多様な働き方を受け入れ、個人の幸福を応援することで社会に選ばれる会社になろうと思っています。例えば、俳優志望の若者を週2で正社員として雇い、勤務日以外は稽古に出れるようにする、画家志望の人にパッカー車で絵を宣伝してもらいながら、週1で働いてもらう、など、その人のやりたいことに合わせて柔軟に働き方を選べるような体制を作っていきます。