大東亜窯業
株式会社
私たちはこんな会社です
弊社は岐阜県土岐市にて創業以来、家庭用和食器から業務用まで幅広い陶器を製造する美濃焼メーカーであり、印刷は業界No.1の実力があります。製造する陶磁器は、PB(プライベートブランド)品、NB(ナショナルブランド)品があり、年間700万個の和食器を製造しています。
陶器・磁器の区別なく、高い技術力により、様々な種類のやきものが生産され、人々の暮らしに自然と寄り添うまでになった美濃焼は現在も全国の陶磁器の約半分を占める一大地場産業です。しかし、中国の大量生産技術の向上やライフスタイルの変化(特に食生活)、人口減少(食器需要の減少)、モノ余りの時代で個性偏重となり日常家庭使いの汎用食器を利用するシーンや利用者が減少により市場全体が縮小傾向にあります。
私たちは約70年にわたり日用食器のモノづくりに携わってきた中で、窯業は昔から続くものを守っていくという姿勢だけでは終わってしまう産業だと痛感しています。だからこそ私たちは、お客様に喜ばれる商品を作り、適正な利益をつくる事で、経済基盤を固め、雇用を守り、技術を若手へと継承し、新時代を築く若者が作り出す美濃焼産業のブランディングによって魅力的な産業として生まれ変わるように挑戦を続けます。
商品の一部をご紹介します。
・高齢化が進む社会変化を見据えた、軽くて落としても割れない陶器の茶碗「おかるのキモチ。」
・子どもが最後の一粒までキレイに食べられるような「ごはんがつきにくい茶碗」
・おうち時間、お部屋で愉しむグリーンの器「SaiSui」
・限りある資源を大切にしたリサイクル食器「ELCYC」
▲「Saisui」商品画像
▲「ELCYC」サービス概要
私たちが挑戦していることを紹介します
堅実な事業を続けていくために、今ある資産をどう回していくかを考えて、実行しています。安いものを作るだけだと、人件費が削られ働き手がいなくなる。そんな産業を継ぎたくないと後継者も離れてしまう。価格で勝負するのでなく、価値で競争するようになれば、窯業を守っていけると考えています。無駄を徹底的に削り、利益が生まれる仕事を、適切な計算に基づいて実現していかなくてはいけません。
具体的な取り組みとしては工場の製造ラインにはいわゆるトヨタ生産方式といわれるカンバン方式を採用し「必要なものを、必要なときに、必要な分だけ」製造することで、徹底的に無駄をなくすだけでなく少ロットでも作れるような仕組みづくりや造ったものは商社に卸すことが前提のビジネスモデルから自社ブランドの立ち上げ、消費者と直接つながるビジネスモデルへの挑戦があります。
こういった取り組みは自社の従業員だけではなく、産学連携や遠隔で関わる兼業メンバーとの協働など外部人材を活用し推し進めてきています。多様な働き方・生き方を受け入れ、活用することができるよう組織としても変化をし続けています。
アンバサダーの声
- コーディネーター 高橋ひな子(NPO法人G-net)
- 代表の楓さんは目の前の人・ものへの愛情がとても強い方だなと思います。元々ご自身で開業していた鍼灸師から縁あって、大東亜窯業へ入社したところから美濃焼に対してはもちろんのこと「Saisui」の販売を開始してからは植物に対しても同様で、美濃焼やさんなのにそんなに植物についても詳しいの!?と思うほど知識豊富です。その愛情の深さは従業員の皆さんや兼業メンバーに対しても同様。だからこそ本気で応援したくなる企業さんです!
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企業概要
- 代表者名
- 楓英司
- 従業員数
- 153名
- 資本金
- 10,000千円
- 事業内容
- “やきもの”の生産が日本一である岐阜県土岐市で70年間続く和食器メーカーです。現在、一日 28,000個の和食器を生産し、日本の食卓を支えています。
- 業種
- 陶磁器製造業
- エリア別カテゴリ
- 岐阜/東濃
- 業種別カテゴリ
- 製造業
- WEB
- http://www.daitoua.co.jp/
- 住所
- 岐阜県土岐市肥田町肥田2886−3
- アクセス
- 最寄り駅:土岐市駅
所要時間:駅から車で約10分