山眞産業㈱
花びら舎
四方よし~売り手よし、買い手よし、世間よし、未来よし~の社会を目指す
私たちはこんな会社です
■我が社の事業をご紹介
当社は1955年に寒天の卸売専業として創業しました。
時代と社会、業界の変化と共に、桜餅に使う桜葉漬の卸売から桜葉・桜花の加工食材の開発へと事業を展開。今では桜スイーツに使われる桜素材でトップシェアを誇るまでに成長しました。
桜が食用として使用されていたのは、元々和菓子だけ。「桜スイーツ」と呼ばれる洋菓子が世に出回るようになったのは、他でもない当社社長 平出眞が仕掛け人となったからです。
平出が社長就任の翌年、桜葉漬の産地である西伊豆・松崎町の生産者さんから不良在庫化した桜葉漬について「何とかならないか」と相談を受けました。そこで桜葉漬を細かく刻んだ「桜葉ミンチ」と同ミンチを白餡に練りこんだ「桜あん」を開発し、翌年販売。全国区の老舗和菓子店で採用されたのを機にデパ地下界にも広まり始め、今や桜スイーツが定着し、春の風物詩となりました。
桜への愛情と探求心が尽きない平出は、全国の桜を見に行き、その土地土地で新しいネットワークを築いていきます。この行動力とつなげる力を持っていることで、全国からの相談が絶えません。
呼ばれれば駆けつける、相談を受ければ断らない。生産者のため、消費者のために何ができるかを考え行動し続けたのが今の事業展開へとつながっています。
例えば、「見る桜から、食べる桜へ」と称して桜スイーツを扱う飲食店をまとめてプロモーションする「桜まつり」の開催から、桜の植樹をすることで京都・与謝野町の観光名所を0から創り上げていく地域振興へのアドバイスまで幅広く携わっています。
また、桜を使った醸造酒の開発に大学の研究室と連携し研究を重ねています。
【代表取締役 平出 眞(ひらで まこと)について】
1958年名古屋市生まれ。1981年青山学院大学文学部卒業後、東京の食品専門商社勤務を経て、家業の和菓子副材料卸問屋・山眞産業(株)に入社。1996年代表取締役に就任。就任後は、オリジナル商品の開発と市場開拓を積極的に進めた。中でも、新たな「桜の食材」を開発、桜餅や桜あんパン以外の用途を開発提案したことにより、桜スイーツという新しいマーケットを創造した仕掛人となった。また、仕事を超えて桜への興味関心は尽きることがなく、日本各地で桜の食文化の普及と桜の植樹を推進し、地方の活性化に貢献している。NPO法人 名城さくらの会 専務理事。日本さくらの会会員、日本花の会会員、桜ライン311サポーター。著書に桜の魅力を取材しまとめた「美味しい櫻」(旭屋出版)がある。
■社名「花びら舎」の由来
2018年に社名を「山眞産業株式会社花びら舎」へ変更しました。
「山眞産業株式会社」という社名だけではイメージしにくかった部分を「花びら舎」に込め、スイーツ素材メーカーとしての色を強めていきたいと考えたからです。
花を通し「食」と「暮らし」がより豊かになる未来を目指す。食品だけでなく、非食品や植樹なども含め、幅広く花を通じての事業を展開していきたい想いも、社名には込められています。
■仕事をする上でのモットーは・・・
魅力ある商品を、社員がよく知り好きになって、自信を持って大事なことを伝えていくことを大切にしています。
ニーズも引き出しながら、素材を活かせる方法を提案していくことも大切です。そのためには営業部門がニーズを探り、そのニーズに関係する情報を広報部門が集め、開発部門がレシピを考案し、営業部門がお客様へ提案するという連携が必須となります。
社員が連携し、お客様や世間のニーズを集めつつ、大事なことを大切に伝えていくのが当社のモットーです。
私たちが挑戦していることを紹介します
■企業として抱えている課題
山眞産業=桜、というイメージが強く、桜素材のパイオニアとして業界での認知やシェアが高い一方で、桜だけに偏ってしまっていることが課題になっています。
桜素材商品を更に伸ばしつつ、季節を大切に感じられる他商品を開発し、提供していくことが当社の現状の課題です。
四季を大切にする日本だからこそのポテンシャルと捉え、現状の課題である桜以外の商品の開発~提供に挑戦しています。
■挑戦していることは?
桜スイーツを誕生させたように、見るものだったものを味わうものへ転換させること。そして.地域ならではの味・魅力を従来とは違った加工方法で引き出すこと。
日本の四季や地域ならではの花や果実を、さらに味わうための提案をし、認知度向上に挑戦しています。
農業と食ユーザーの架け橋となり、今までにない新しい文化を作ることで観光まちづくりから地域活性化を、植物全てを無駄にしない活用方法の提案をすることで持続可能な社会づくりに挑戦しています。
また、外部からの新しい力として兼業メンバーにも参画してもらい、今までにないアイディアや社内だけではできなかったことに取り組める力として多様な人材を活用しており、今後発信力を強化していきたいと考えています。
■挑戦の先に見据える展望とは?
今まで築き上げてきたつながりや新たな出会いを通して、以下の点を大切にしながらメーカーとして自立していきたいと考えています。
③安心できるものをユーザーへ届ける
④素材の良さを活かした加工
⑤いつもの食品にプラスの価値を提供する
無駄にしないための買い取り、研究、提供。一時的な商品化であっても、よりランクアップした食品が安心して食ユーザーへお届けできる。
その先に定番化するものも出てくる。そういった短期・長期の循環を組み合わせることで、四方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし、未来よし)の社会を創り上げられると考えています。
アンバサダーの声
- 兼業/プロボノ T.U.さん
- 社長の桜への愛がひしひしと伝わってきます。
社長をはじめ、従業員一丸となって常により良い製品を創りつづけようと努力されています。
社長は提案も批判もまずは受け止め、話を聞いてくれます。社長との距離感がとても近い企業だと思います。
えっ!あの商品もこの商品も山眞産業の原料使ってるの?!と驚きました。
SDGsと言われ始める前から廃棄に苦しむ農家さんの声を拾って、製品にしています。
- その他 MAMA TOWN 高木博美 佐次本陽子
- 私たちの前職は多くのパティスリーやカフェなど地元飲食店を取材にすることが主な出版社でした。
ニーズを捉え美味しく安心安全なものを世に送り出すその情熱に触れる中、素材の大切さも知ることとなります。
地産地消をテーマに四季折々の素材を真っすぐに追求する
山眞産業花びら舎。
平出社長の想いを受けそれらを繋ぐことが私たちの役割であると今確信しています。
桜をはじめとした日本が誇る素材たちを新たなマーケットへ。
繋がりはじめた輪をより大きくするために手を取り合って進んでくれるそんな仲間を待っています。
TAKE ACTION
現在この企業が
受け付けているアクションはこちら
- ラフに参加できるイベント
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- 短期インターン
- 長期インターン
- 新卒採用
- 中途採用
- アルバイト
- 兼業・リモート採用
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企業概要
- 代表者名
- 平出 眞
- 従業員数
- 34名(契約嘱託社員、パートアルバイト含む)
- 資本金
- 20,000,000円
- 事業内容
- 桜から始まる四季折々の特色ある和食材の製造 製菓食品原材料・加工食品・業務用食材・関連資材の卸売
- 業種
- メーカー
- エリア別カテゴリ
- 愛知/名古屋
- 業種別カテゴリ
- 食品製造業
- WEB
- https://www.yamashin-sangyo.co.jp/
- 住所
- 愛知県名古屋市西区花の木二丁目22番1号
- アクセス
- "地下鉄鶴舞線「浄心駅」4番または5番出口より徒歩8分
「名古屋駅」8番乗り場名駅15系統、または、10番乗り場名駅13系統で「天神山」下車、徒歩3分"
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